OUR TECHNICAL SERVICES

私たちのサービス
 

CLOLE Inc.
Machine
Embedded System Solution

産業用機器、生活用機器に対応する組み込みシステムに必要なソフトウェア開発は複雑化し、各種センサー・デバイスとの連携の必要性と、進化する通信ネットワーク環境への柔軟な対応が求められています。
また、複雑化した情報を分かりやすく視覚化し届ける最先端のHMI(Human–Machine Interface)を搭載したGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェイス)の開発対応力も必要となっています。
さらに、利便性向上のためのユーザー端末、及び管理端末へのタッチパネル機器の実装や、セキュリティ向上のための、さまざまな認証システムとの連携技術も必要となっています。弊社はこれに対応しております。
CLOLE Inc.は、IoT環境の現代の中で、産業用機器メーカー様、生活用機器メーカー様のIoT化をお手伝いいたします。IoT化にまつわる一切を包括してソリューションいたします。特に、各種センサーを用いた多次元制御システムと、自動化制御システムの構築に強みを持っています。
MULTI DIMENTIONAL CONTROL SYSTEM(多次元制御システム), ADAPTIVE CONTROL SYSTEM(機器制御システムへの付加制御システム), INTELIGENT CONTROL SYSTEM(分析的制御、学習型制御までのインテリジェント制御システム)を含めたMachine embedded system solutionを行っております。

PROJECT PROFILE

Non OS, with OS
MACHINE EMBEDDED SYSTEM SOLUTION

 

弊社は、OSに依存しない「Machine Embedded System」と、OSに依存した「Machine Embedded System」の開発、構築を行っております。
OSに依存しない「Machine Embedded System」は、主に生活用機器関連のスマート機器システムの制御に。OSに依存した「Machine Embedded System」は、主に産業用機器関連の制御システムの目的課題解決に利用されます。

特に、OSに依存した「Machine Embedded System」は、Linux、Windows Embedded、Android、等のOSを活用した開発を行っております。

それぞれのOSには、それぞれのメリットがあり、案件によって選択します。言語もPython、C、C++他、多種言語を案件、目的、機能によって使い分けます。

また、「目的課題」をご提示いただくことから始める作業アプローチや、「要件定義」策定からのお手伝いも行っております。「目的課題解決」に必要な各連携機器の選定、これらを制御するための軸となるコンピューター・システム、「Embedded System」を開発し、それに伴うセンサー・デバイス等、一切の機器連携システム、通信システム、セキュリティ・システムまでを構築し、「組込システム」として目的課題を解決します。

そして、安全に運用するところまで、一連のソリューションを統合してお引受けする、「目的課題解決ソリューション」のご提供を行っております。

 

ROBOTICS, AUTOMATION,
& with  AI

 

CLOLE Inc.は、機器動作の「IoT自動化」をソリューションいたします。機器の自動化(Robotics & Automation)は、2つのアプローチで行います。

1

分析的(ANALYTICAL)ソリューション

2

学習型(AI化)
ソリューション

CLOLE Inc.は、産業各種機器の自動化Machine embedded systemを2つのアプローチでインテリジェント・ソリューションをしています。1.分析的ソリューション、2.学習型(AI化)です。学習型(AI化)はそれ自体が目的ではなく、機器動作オートメーション(自動化)・ソリューションの工程でしかありません。

1. 分析的(ANALYTICAL)ソリューション
実験を繰り返し、既にあるパターン及び、ルール(算式)に則って演算し、目的に対する結果を割り出していくアプローチです。オートメーション化は、目的によって分析的アプローチでかなりのレベルを実現可能です。

2.学習型(AI化)ソリューション
動作モデルをシミュレーションし、その実験結果の数値から演算し、パターン及び、ルール(算式)を割り出し、さらに結果を割り出していくことを繰り返し、「人」等の「動作モデル」の作業動作に代わる、または「動作モデル」の作業動作より高度なオートメ―ション作業動作制御を実現するアプローチです。

分析的ソリューションの費用効率が良い場合、分析的アプローチで行い、むやみにAI化をお勧めしておりません。が、中長期的にAI化が望まれる機器類に対しては、分析的アプローチと、学習型(AI化)のステップを、段階的に行うソリューションご提案しております。

 

MULTI DIMENTIONAL
CONTROL,
ADAPTIVE CONTROL, INTELIGENT CONTROL

 

CLOLE Inc.は、各種センサーを用いたマルチディメンショナル・コントロール(多次元制御)システム、自動化制御システムの構築に強みを持っています。

自動化制御を行うソリューションには、制御要素の多次元での制御、たとえば空間におけるX・Y・Zという3次元の座標軸であったり、またそれ以外の動作構成要素をも必要とすることもあり、要素の多次元で制御を行わねば実現できません。これら要素を統合し実現するソリューションといえるでしょう。

中でも、センサー・デバイス、慣性計測装置(IMU)を用いた姿勢制御。これらは、多次元制御には欠かすことのできないデバイスであり、これらを機器に統合する技術を弊社はご提供いたします。また、全球測位衛星システム(GNSS)は、位置把握をし、自動運転制御までを行っていくための重要なデバイスです。これらを統合して行う制御ソリューションは、現在、各種機器動作運用に欠くことのできない技術です。

注:IMU=Inertial Measurement Unit
  GNSS=Global Navigation Satellite System (全球測位衛星システム)

IMUは、3軸のジャイロセンサーと、3方向の加速度を検出する装置です。センサー・デバイスから、Rawデータを抽出し、それらをキャリブレーションしたデータを作り出します。

センサー・デバイスから抽出するRawデータには、PCB基板反り、リフローシフト、振動、衝撃、2Dまたは3Dの誤差、温度変化、直線性の誤差、または制度劣化要因が含まれます。慣性計測装置(IMU)は、その高鋼性筐体に支えられ、防振、3D誤差補正、温度補正、直線性補正を行います。IMUには、姿勢制御に必要な、加速度センサー、ジャイロセンサーを搭載していることにより、今や、各種姿勢制御を必要とする機器には必要なデバイスです。

IMUは、多くの機器の自動運転制御には欠かすことのできないデバイスですが、生産設備の予知保全、劣化診断、振動観測にも応用利用されます。

IMU、GNSSを利用したソリューションは、

  • 各種アンテナの作動制御(制震、姿勢)
  • 各種カメラの制御(制震、姿勢、振動検知)
  • ドローンの行動パターン制御
  • 精密農業の制御(トラクター、コンバインの姿勢、行動パターン制御)
  • 各種建設機器の制御(クレーン、アームのついた建機の動作制御)
  • 各機器の自動運用制御(ロボットアーム、異常振動検知)

等があります。

また、
各種機器動作の制御を付加的アルゴリズムの開発によって行うアダプティブ・コントロール・ソリューションのご提供。
機器動作全てを分析的(アナリティカル)に制御を行うインテリジェント・コントロール・ソリューションのご提供。
学習型(with AI)の制御によって行うインテリジェント・コントロール・ソリューションのご提供。

様々な目的課題に対応した機器制御を実現するために、テクニカル・アプローチの異なるソリューションのご提供を行っております。

 

REMOTE CONTROL

 

機器、装置における「遠隔制御・操作」、「遠隔制御・運転」はいよいよ現実的なものとなってきました。これまでは、インハウス、または有線環境下での中央制御等は当たり前に行われてきました。しかし、現在求められているのは、インハウス外、または有線環境外からの「遠隔制御・操作」です。弊社は、現在これら制御・操作を、最新の通信技術の知見によりソリューションしております。

さらに、5G環境のインフラストラクチャーがより良い形で整うことにより、重量データ送達の遅延問題も解消し、「遠隔操作」における「遠隔監視」等の精度も上がります。

5G環境のインフラストラクチャーが完全に整わない中での、各種データの通信送達には、テクニカルな知恵を必要とします。現在汎用の通信帯域での通信送達に問題がある場合、弊社は、他の周波数帯をお勧めします。基地局開設が求められますが、安定した遠隔操作には現在欠くことができない要件となります。

 

SENSING SOLUTION

 

慣性計測装置をはじめ、加速度センサー、ジャイロセンサー、風力センサー、距離センサー、位置センサー、圧力センサー、温度センサー、カメラセンサー、各種センサーとの連携による Machine embedded system solutionをご提供しております。

以下のデバイスを利用した Embedded system solution。

距離センサー機器連携 solution
ミリ波レーダー、カメラセンサー、
ライダーセンサー等連携

慣性計測装置連携 solution
加速度センサー機器連携
ジャイロセンサー機器連携

風力センサー、圧力センサー、温度センサー機器連携 solution

GPS位置測位センサー機器連携 solution
GNSS等の活用

認識センサー機器連携 solution
環境認識 /
カメラセンサー等連携
人物特定認識 /
虹彩認証、指紋認証

音声、画像、映像、触覚認識 solution
各種センサー連携

注:ライダーセンサー活用においては、点群データの解析によるソリューションから、点群データを3Dビジュアル、動画データとの統合処理までを行うことが可能です。現在、動画データとの統合はデータ遅延の問題があるため、実用に耐えうる応用処理を行い活用します。通信の5G環境への転換によるこの遅延解消を期待しています。ライダーデータ活用は、各種環境把握の要求に応える現在最良のソリューションです。

 

SECURITY SOLUTION

 

昨今、コンピューターウィルス等が、産業に関する制御システムに侵入するサイバー攻撃が増えています。制御システムがセキュリティの脅威にさらされると、生産活動が停止されるばかりでなく、機密情報の漏えい、人的な損傷や、施設並びに環境破壊を引き起こし、企業にとって甚大な損失を与える可能性があります。こうした脅威から制御システムを保護し、安定・安全に操業するためには、セキュリティ対策を継続的に検討、設計、構築、運用、評価し、リスクを低減する必要があります。

CLOLE Inc.では、Machine Embedded Systemの導入をご検討されているお客様に対し、制御システムの脆弱性を明確にし、脅威を洗い出し、それに対する最適なソリューションをご提供します。また、制御システムをウイルス感染やサイバー攻撃から守るため、操作端末に関するセキュリティ対策もご提供します。

また、システムに障害が発生した際、稼働の継続より安全性を優先して制御するため、フェールセーフを前提とした設計を行います。稼働を続行させた場合に、深刻な問題につながる可能性がある事案を予め想定して、その対策を設計に組み込みます。

また、単体でのセキュリティ・システムの構築も行っております。
これは、カメラセンサー、その他人物特定用各種センサー・デバイスを用いて構築する、物理的なセキュリティ・システムです。指紋認証、虹彩認証、声紋認証、顔認証、等でのセキュリティ・システム、またはこれらを組み合わせたマルチ認証システムです。弊社独自の高度マルチ認証システムには、学習機能(with AI)組み込み型のシステムもございます。

 

GUI SOLUTION

 

マシンシステムのユーザー・インターフェイスは、今や各種情報表示と、機能スイッチを兼ねる複雑さを持っています。それゆえ、直感的な視認性と操作性が要求されています。弊社は、コンピューター・グラフィックス、ポインティング・デバイス等を用いるGUI (Graphical User Interface)の設計、開発、構築。/ HMI (Human–machine Interface)を搭載したGUIの設計、開発、構築をご提供いたします。

見えないデータや処理を、分かりやすく表現し、伝える。「可視化されたデザイン」とGUIの開発、それに関係するシステム構築を行っております。

制御システムはその操作、処理、ユーザー権限等、様々な要素が介在します。操作フロー及び、様々な要素についての優先度や並列化等、整理を行い、網羅した画面設計、導線設計を行います。

また、制御システムを操作する担当者や、使用される現場の状況・環境を想定した上で、最適なデザインを追求・アウトプットし、制御システムのインターフェイスとして統合します。

 

TO CLOUD

 

ON-PREMISES(社内格納)からCLOUDへ

これまで社内で使われていたオン・プレミスのサーバーをクラウドへ移行する場合、注意点があります。
機器、回線、要件定義などの、セキュリティの対策レベルを決定し、必要なサービスを絞り込みます。
ピークの立ち方、またピーク時のサーバー負荷を想定し、柔軟な対応が可能なものを選択します。

  • 1.AWS(Amazon)
  • 2.Google Platform
  • 3.Microsoft Azure
  • 4.さくらのクラウド(さくらインターネット)
  • 5.GMOクラウド ALTUS

等からの選択をお薦めしています。それぞれのクラウド・サービスはそれぞれの強み、コストの立て方に特色があります。課題の要件を検討した上、選択をご提案いたします。

HARDWARE
+ SOFTWARE
+ SENSING
+ INFORMATION NETWORK

「技術」と「知恵」をもって、ROBOTICSの未来へ!

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